株式会社ヴィオレッタ

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OEM

ヴィオレッタのものづくりは、レディースインナー向けの
レース素材からスタートしました。
ナイロン、スパンデックス、シルクなど、つねに業界に
先駆けて新しい原料を使った素材開発にチャレンジし、
100年の歴史の中で数々の編み地特許を取得。
現在では、インナーだけでなくハイブランドのセットアップスーツ、
プロアスリートのユニフォーム、
資材など、幅広い商品展開をおこなっています。
今後はラッシェル生地から、トリコット生地、丸編生地までカバーする
総合テキスタイルメーカーを目指し、
環境に配慮したものづくりにも対応していきます。

products 別注生地のアーカイブ

production経編(ラッシェル・トリコット)の場合

01.企画開発

アパレルメーカーからの企画・アイデアをファブリックとして形にする極めて重要な作業です。とくに近年は高機能・高品位が要求されるため、素材・原料を含めた総合的なノウハウが必要となります。原糸・原綿の選定、コンセプトに合わせたデザイニング、編組織・編み条件の設定はここで行われます。

02.準備作業

ファブリックを生産する前の工程で、約15,000本もの原糸を一斉に使います。私たちのラッシェル機では、ビームと呼ばれる巨大なボビンに原糸を巻く必要があります。このビームは約24個、原糸だけで総重量約2トンにもなります。

03.編立て

準備作業で取り付けた約2トンのビームを1台の編機に設置します。約15,000本もの繊細な原糸が編み立てられていきます。ピエゾジャガード機をはじめ、コンピューター制御の編機など、多くの機種・機台を保有しています。

04.染色

編み立てられたファブリックは、アパレルの企画に基づき、エコテックス取得など環境に配慮した提携先の染色工場で染色加工などの様々な最終加工処理がなされます。そして、生地の持つ特性・品位を活かしたファブリックとして完成します。

染色加工工程は、エコテックス®スタンダード100認証を取得しています。

05.検査・品質性能試験

アパレルユーザーの求める品質・機能・品位などの最終確認、チェックを行います。染色工場でのカラーチェック・外観検査・堅牢度試験のほか、自社商品試験室での物性試験を実施し、常に安定した品質のファブリックを提供します。ここでは、数ある試験設備のうち、代表される主な試験機器をいくつかご紹介いたします。

06.出荷

出荷

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